Selected Past Projects


Museum as Wonderland: museums within a museum

1998年11月17日ー23日 
福岡市美術館 福岡 日本

Fukuoka

「美術館を解体するようなプロジェクト」という要求が美術館サイドからあり、私はその問題について半年を費やしてリサーチを行った。そのリサーチにより、美術館で働いている人々自身のアートについての議論が、より活性化することの必要性を見出し、美術館において様々な形で働いている人(学芸員、守衛さん、受付のかた、レストランで働いている人等々)から、彼らが「見せたいもの」「大切にしているもの」(=アート・ワーク)を「美術館の美術館」と呼ばれる小さなスペースに展示した。それらについてのギャラリートークをパフォーマンスとして私自身が演じるというプロジェクトを提案した。



Swedish Language School in the Kitchen

1998年6月13日   Ekeby Qbarn Art Space ウプサラ スウェーデン EVENTA4

Upsala

スウェーデンのウプサラにあるEkeby Qbarn Art Spaceで開催されたEVENTA 4でのパフォーマンス。会場のキッチンで来場者にスウェーデン語を教えてもらうというパフォーマンスをした。



Japanese Language School in Art Space


1996年9月10日ー29日 7:00 p.m.- 8:00 p.m.
Kampnagel K3 Hall ハンブルク ドイツ Japanese Artists in Humburg

Japanese School in Hamburg

展示会場で教室を作り、そこで観客に日本語を教えるというパフォーマンスを行った。各レッスンでは、参加者各自が日本語で自己紹介できるようにした。それにより、レッスンが終了するまでに参加者一人一人がお互いの基本的な情報について学びあうことができた。この作品はコミュニケーションの基本的な形の一つを表したにすぎないが、アートがコミュニケーションのための場となる可能性を示す例となった。 



Workshop for the Trial Domain

1996年6月13日ー7月13日 多摩美術大学美術館 東京 日本 Trial Domain

Trial Domain

多摩美術大学付属美術館(現多摩美術大学美術館)から、同大学の学生にワークショップを実施するよう依頼を受けた。私は3つの異なるタイプのワークショップを行った。1つ目のワークショップでは、学生と一緒に美術館内に東京にあるルナミ画廊の原寸大の空間を再現した。ここで学生達に展覧会を企画してもらった。2つ目のワークショップでは、学生に東京の画廊オーナーやアーティストにインタビューを行ってもらい、その結果を印刷物にまとめてもらった。そして最後に私自身が美術大学生だった時に企画した美術関係者のパネルディスカッションを記録した原稿を学生に読み合わせてもらうというワークショップを行った。すべてのワークショップが終わった後、このワークショップに参加してくれた学生と表現の場に関するディスカッションを企画した。
これは日本に特有のことかもしれないが、日本における美術教育は、作品を制作する際の技術面を大変重んじる。上記のワークショップを通して、私は、美術大学生が社会と美術の関係や社会的なコンテクストにおけるアーティストの位置付けについて考える機会をつくりたかった。日本の美術教育の現状は私の関心事でもあり、私自身、今でも美術と社会の関係を構築できる場の必要性を強く感じている。



Performance WORDS IN GALLERY

 1996年5月14日18:30p.m. ギャラリーそわか 京都 日本

Sowaka

私はギャラリーに展覧会を見に来ていたある女性にインタビューをした。

「あなたは何故ここにいるのか。」
「何故ここに来たのか。」
「この展覧会についてどう思うか。」

などの質問をした。

パフォーマンスが進行していくにつれて、彼女という存在が、一聴衆から、名前を持った個人へと変化していく。彼女とこの場、私との関係が見えてくる。
このパフォーマンスによって、私はギャラリーという場がいかに機能するべきなのか、ということを提示したいと思った。ギャラリーとは、キュレーターと美術家、あるいは作品と空間という関係のみが取り沙汰される場合が多いのだが、私にとってのギャラリーは、私が私を語る場ではなく、人と人を結びつける場であり、そうした行為が起こった時に初めて価値観の問われる場所であると考えている。



50 tents


1994年8月1日ー30日 津久井 日本 Tsuki '94 Out-door Exhibition

50tents

キャンプ場に黄色のテントの形をした50個のオブジェを置いていった。



2500 Sticks

November 10-20 1994年11月10日ー20日 キール ドイツ
Deri Japanische Kunstler Out-door Installation

2500

ドイツのキールにある農場で2週間杭を打ち続けた。これらの繰り返された行為は、私のこの場での存在(いつ、どこにいたか)の記録となる。毎日打ち立てられた杭の一本一本が、私がその時そこにいたという証しとなった。


 
5000 sticks

1992年9月1日ー30日 フーズム ドイツ Nature and Culture

5000

私はドイツのフーズム市の海岸で2週間の間、毎日杭を打ちつづけた。
フーズムは風が強いこと、海の潮の満ち引きが大きいことで有名である。そうした環境の中、毎日海岸ヘ行って潮の引くのを待って杭を打った。杭を打つことは、自然に対しての、私自身のささやかな存在を刻み、今まさにここにいるということを証してくれる。




Found Object


1991年2月1日ー30日 Perth Institute of Contemporary Arts パース オーストラリア
Idea from Japan 

Perth

地面に落ちているものを見つけ、それをある形にアレンジして、写真を撮った。写真を撮った後は、それらのものを元あった場所に戻した。同じ行為を何ケ所か異なる場所で実施した。