ノルウェー、ダーレにおけるレジデンシーの期間中に、私は制作したオブジェクトや日々の記録を自分のスタジオに展示していった。私はそのスタジオをダーレについての博物館として一般に公開した。
この「博物館」は、私のダーレにおけるフィールドワークに基づいている。地域の人々からもらったもの、近所で収集してきたもの、地元のお店で買ったものなどで、オブジェクトを毎日一つずつ制作してスタジオに展示、またほうきやバケツ、ちりとりなど、スタジオの備品にノルウェー語と日本語のキャプションを付けることで、私自身のダーレでの日々の生活の記録が展示された。
このプロジェクトを通じて、場所と人々についての関係について表現し描写する、いろいろな方法を試みた。フィールドワークを通じて得た事柄から様々なアイディアを自由に試してみる、いわば実験室としてスタジオを用いたのである。
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